Uraula blog

記録をすれば、あとで役に立つ。たぶん。

Jawbone ICON正規品購入と、「並行輸入品=違法」の話

先日BluetoothヘッドセットJawbone ICON購入を報告したところ、並行輸入品は電波法違反であるとの指摘を受けました。業者とのやりとりを経て、ようやく心が落ちついたのでAmazonで正規品を購入。てか前回より安く買えてるし。紆余曲折あったにせよ、良いものは良いのです。満足の品。

Jawbone ICON:正規品到着 さて、Amazonから品物到着。注文翌日に届くところはさすが!正規品とは言え箱の大きさ・見た目は全く変わりません。

Jawbone ICON:箱の裏に日本語の説明が 先日の並行輸入品と明らかに違うのは、箱に日本語の説明書きがあること。側面には仕様も載ってます。シール貼りですけど。さらに底面には保証書が透明袋に入って付けられています。よくある添付方法ですね。もちろん正規輸入販売元であるトリニティ社の保証書です。

Jawbone ICON:正規品の同梱物 さて、同梱物一覧です。並行輸入品と違うのは、USB-ACアダプタがないこと、代わりにUSBカーチャージャーがついていること。充電に関しては職場のパソコンにつなげておくか、iPhone付属のUSB-ACアダプタに繋ぐからいいですけどね。あと違いと言えば、各国語版の取説類がで入っている事ですか。簡単な紙でも日本語のがあるとありがたいですね。

Jawbone ICON:技適マーク さて、並行輸入品と正規品とで最も肝心な違い、技適マーク」の有無ですね。正規品には、イヤーパッドを外したイヤホン部分にマークが刻印されています。電波法違反か否かというのはとどのつまり、コレだけなんですけどね。同型番は国際相互認証で機器自体には問題ない訳ですし。

Jawbone ICON 保証書(トリニティ) 同梱されていたトリニティ社の保証規程。最後に「技適マークが無いものは保証しませんよ」との注意書きが。こういうことになっているのを並行輸入品販売店は知っているのでしょうか。また1年保証を謳いながら、実際の保証時はどう対応するつもりだったのでしょうかね。う~ん。

今日までの経緯など

他の方が同じ轍を踏まぬよう、また記憶を吐き出して忘れるために。

  1. 前回のエントリ投稿→Twitterに更新投稿→「違法モノっすよ」と指摘うける
  2. 売店に「電波法違反の品なので、正規品との交換を」とメール
  3. 「国内代理さんがJawbone シリーズの『適技マーク』を申請済み商品です」と回答
  4. 「同型番ならOKなのか」と指摘を受けた方に確認をとる。
  5. 2つ教えていただく。「同型番でも技適マークが無ければ電波法違反」「並行輸入品のUSB-ACアダプタはPSE法違反」
  6. 総務省 電波利用ホームページで勉強してから、販売店に再度交換を依頼
  7. 売店は「技適マークは形だけ。同型番なら電波法違反ではない!」、さらに「返品返金は未開封未使用の場合のみ」と回答。
  8. 自分でも混乱してきたので、近畿総合通信局に電話。やはり違法となることを確認
  9. 売店に、違法となることを電話して確認した旨、並行輸入品であることを告知せず販売するのは悪質である旨、告知が追記されない場合はレビュー欄にこのこと書き込む旨、またACアダプタがPSE法違反である旨記載し、送信。
  10. 1週間経過。返品応諾も、告知記載も、返事さえもない。
  11. 仕方ない。Amazonで注文。あれ?少しだけ安い…。しかも翌日に来たよ(゚д゚)ウマー ←イマココ

1万円でいい勉強をさせてもらいました…○| ̄|_

Amazonのは正規品でしたよ!

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