Uraula blog

記録をすれば、あとで役に立つ。たぶん。

水ようかんを買いに奥越前へ行ってきたよ

この時期、大野市内で当たり前の風景 当ブログでは水ようかんデータベースを作っておりまして、スキーの帰りがてら勝山市大野市の水ようかんどころを訪ねてまいりました。ちなみに奥越では水ようかんと言わずに「でっちようかん」と言うんですよね。サイズもまた違っていて実に興味深かったです。あと、この時期、屋根の雪下ろしが大変そうでした。皆さまお気をつけて。

勝山市:丸屋松月堂 まず一軒目は、勝山市丸屋松月堂福井県勝山市本町2丁目2−24)さん。勝山市街地の商店街に位置する昔ながらの和菓子屋さんですね。いちご餅やくるみ最中もおいしいそうです。

石山清月堂の水ようかん お次に向かったのは大野市石山清月堂福井県大野市新町2−8)さん。住宅街にあるお店に行きますと、気さくに色々とお話ししていただきました。写真の右は普通にスーパーなどで見かけるサイズ、左は小サイズですが厚みがその分あります。で、購入したのは「よく出る」という大サイズ。1,360円のズッシリとしたオトクサイズ。これは食べでがありそうです。

大野市:美濃喜 さ、次なるお店は美濃喜福井県大野市明倫町10−23)さん。大野市街の古き風情ある街並みの中にお店があります。近所には老舗の酒蔵真名鶴酒造さんもあったり。趣きある暖簾をくぐるとまさに老舗の和菓子屋さんです。

大野市:美濃喜 美濃喜さんにも大小2サイズがあります。小の方だと奥越の方的に少ないんでしょうね。大の方がやはりスタンダードらしいです。

大野市:八田菓子舗 最後は八田屋菓子舗福井県大野市元町8−4)さん。こちらも老舗の酒蔵、花垣の南部酒造場さんの近所。ページトップの写真は、南部酒造さんの屋根の雪下ろしです。こちらの丁稚ようかんもやはり大小あり。うん。大野市って歴史ある街なんですねぇ。そんな街ですから和菓子というスイーツも、昔ながらで生活に根ざしているんでしょうか。

越前おおの:でっち羊かんまつり で、紹介いただいた「でっち羊かんまつり」のポスター。市内の丁稚ようかんが一堂に会するのだとか。来月2月6日の日曜日、大野市結ステーションで午前9時〜午後1時まであるそうで、もちろん食べ比べが出来ます。100円?と言っておられたと思います。ちょっと探したけどWebsite見つからないですね。大野商工会議所が主催なので詳細はそちらで。