Evernoteプレミアムからベーシックにして、OneNoteと併用する
Evernoteのあの騒動からこのかた、Evernoteはプレミアムで使ってきたのですが、1年を機にベーシックに戻しかつOneNoteと併用することにしました。
まずOneNoteにデータ移行する
これはMicrosoftが移行ツールを出しているのでこれを使いました。
Import content from Evernote to OneNote
ただし、MacでAppStoreからEvernoteを取得して使っていると、ツール側がデータを見つけられないので、いったんAppStore版Evernoteを削除し、Evernoteのサイトからダウンロードしたものをインストールしておく、らしい。上のページを下にあるFAQに書いてあります。
Evernoteでの最古のメモが2008年12月24日となっていて、3667件、3GB超のデータとなっていた模様。Evernoteがベーシックプランでも過去のメモは引っ張り出せるので、実のところ移行しなくとも良いのです。が、メインをOneNoteにするのでなるべくならワンストップでいきたいと移行しました。
うまくデータが入らないなあ
OneNoteImporterは、雑多に突っ込まれたメモ群を100個単位でセクションにまとめ、そのセクション群をノートブックにまとめてくれるようです。
しかしセクションに突っ込むのはバラバラ。Evernoteの管理番号順なのか、もしかして何らかでソートされているのかも知れませんけど、ともかく見た目はバラバラです。とりあえずのインポートだからまあ良いですが、せめて日付順にでも並べておいて欲しかったなあ。
よく使いそうなメモだけは、自分のノートブックのクイックノートに登録することにして、あとの整理は気が向いたらだなぁ。あとノートのタイトルが消えてるのがあったりでチェックが面倒だなぁ。
OneNoteとEvernoteとの併用
EvernoteとOneNoteはどちらもノートアプリですが、設計の思想が違います。
OneNoteとEvernoteの使い分けはこれだ! | 知的生活ネットワーク
つまりメモを山積して検索できるのが得意なEvernote、見やすく整理してアクセスしやすくするのがOneNoteということのようです。完全置き換えは難しいという結論となりました。
またOneNoteについては、IFTTT連携が弱くてiOSやToodledoの完了タスクをログとしてまとめるといったレシピが使えなかったり、Scansnap Cloudで直接取り込めずにOneDriveからいちいち引っ張ってこないといけないとかがあります。「見やすく整理」とあわせて使い勝手を確立するまで多少時間がいるようです。